~子どもの車内放置は絶対ダメ~
暦の上では秋となりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
毎年、夏になると駐車中の車内に取り残された子どもが熱中症にかかるケースが発生し、中には死亡に至る事故も起きています。「すぐに戻ってくるから」とか、「車内はエアコンが効いているから大丈夫」などと思っていても、エンジントラブルなど何かの拍子でエアコンが切れてしまった場合、車内の温度は急上昇し、車内温度が一気に50℃を超えることがあります。
取り残された子どもは、多くの汗をかき、あっという間に脱水症状を起こし、熱中症になってしまいます。
なお、何かの事情で車の中に子どもだけが取り残されてしまった場合、「クラクションを鳴らして助けを呼ぶよう日頃から教えておくことが有効」との話も話題になりました。
夏だけではなく、春や秋においても窓を閉めきった車内の温度は上昇するので、熱中症の危険はあります。車内に子どもが閉じ込められることがないよう、ほんの少しの時間であっても、車内に子どもを残したまま車から離れることがないようにしましょう。